電光石火

2006年10月24日(火)~31日(火)
@新宿THEATER/TOPS

例えば野球。
私がエラーをしたせいで逆転されたとしよう。
9回裏。2アウト満塁。
こういう時、なぜか私に打順が回ってくるものだ。
他の誰かならこの場面で逆転打を放ち、ヒーローになるんだろう。
私の場合は違う。
セカンドフライあたりでゲームセットになるのがオチだ。
せめてゴロを打ったなら一塁ベースまで全力疾走できるのに。
電光石火のごとく走りぬけられるのに。と思う。
どうせアウトになるんだろうがその方が思いっきり悔しさを表現できる。
ヘルメットを思いっきり地面に叩きつけられる。
でも私の頭には、ただ漫然とヘルメットが乗っかっているのだ。
いつだってそんな感じだ。

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木村靖司(ラッパ屋)
福島まり子

庄島康哲
成瀬功(マーク義理人情)
田口朋子
藤田記子(カムカムミニキーナ)

今井千恵
平野圭
和田ひろこ
冨塚智
冨田直美
野本光一郎 

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作・演出:田村孝裕

舞台美術:松野潤

照明:和田典夫(満平舎)
音響:藤平美保子
舞台監督:村岡晋

宣伝美術:美香(Pre-graphics)

宣伝写真:岩田えり

制作補:松尾由紀

制作:神野和美

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